彼氏をレンタル、弱しはメンタル
こんばんは。生まれてこのかた1度も彼氏が出来たことがない非モテの化身、オクムラです。
それはド鬱ウィークの出来事。帰ってすぐベッドに潜り込み絶賛”不幸の一時停止”中、涙と一緒に零れ落ちたのは「寂しい」という言葉だった。
愛されたい、褒められたい、抱きしめられたい、愛されたい
生きるのが上手くいかなくて孤独だった。
彼氏を、作らねば。
どっかにいませんか。私のことめちゃめちゃ好きな男の人。
…知ってる。そんなのいるわけない。何故だかわからないけど男の人と自然に会話出来ない。ただでさえ出会いが無いのにこんなんじゃ寄り付く虫も寄り付かん。
しかーーし!!!
時代の進歩とはすごいもので、今ドキ彼氏や父親をレンタル出来るサービスがあることを皆さんはご存知だろうか。
もう彼氏をレンタルして水族館にデートに行く…………もうそうする…………私が好きな人は私のことなんて好きじゃない……てか好きな人もいない……私が男の人と笑い合ったりするの想像出来ない……手を繋ぐのも……全然想像出来ない…………お金を出さないと安心出来ない…………無理みがすごい……
— オクノワール (@dami_doku) 2018年6月15日
金を出せば私のような人間でも相手をしてくれるサービスが日本にはあった。これで話す練習が出来る!!!
でも、一人じゃ不安…
友人と電話をした際にこのことを話したら思いの外ノリノリで、私と友人とそれぞれのレンタル彼氏、合計4人でコメダに行くことが決定した。
※日程等は何も決まっていないのだが私は勝手に"決定した"と思っている
※ちなみにコメダで様子を見て大丈夫そうなら後日水族館でダブルデートすることも私の中では決定事項
早速プロフィール画像を見て夢と希望と鼻の穴が広がる私。電話越しに「レンタル王子とか無いのかなあ、オプションで白馬付けて」などと言う友人。
オプションの白馬の方が高くつきそうである。
今ちょうどオカマの動画を見て生命力が漲っているところなので、友人と本格的に日程等相談して王子……じゃない、彼氏をレンタルしよう。
あ、一つ言い残したことがある。
男の人と話す練習をするため、そして少しでも「かわいい」に近づくため、ウィッグをかぶりカラーコンタクトを目ん玉にぶち込んだ第二の私”オクムラ サクラ”という別の人格を演じることにした。全然関係無いけど、オクムラ サクラってすごいリズミカルやな。たっぷりプリンみたい。
カラーコンタクトの乱にさっさと折り合いをつけねば。